山田あつし 指揮者・音楽総監督

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1987 年、早稲田大学卒業。

日本IBMやソニー生命保険でビジネスマンとして活躍しながら、平行して音楽活動を進めニューヨークデビューを果たす。

NYCOの指揮者になった初の日本人である。また、リンカーンセンターで指揮をしたのは、故小澤征爾氏と山田あつしのみ。

経歴・功績

1987年早稲田大学卒業後、日本IBMやソニー生命保険でビジネスマンとして活躍しながら、平行して音楽活動を進める。福永陽一郎や、ニューヨーク・シティ・オペラ音楽監督のジョージ・マナハンに師事
・「9・11世界同時多発テロ犠牲者のためコンサート・シリーズ」をプロデュース、指揮
・2005年 「愛・地球博」米国側文化プログラム代表 指揮
・2006年 アジア人若手演奏家育成のプログラムとして
 アジアン・アーティス ト・シンフォニー(NYASOに改名)考案・設立し、音楽監督に就任
 NYASOはその手旨活動内容が高く評価されヨーク国連総会議場にて
 2006年「国連設立 60 周年・日本の国連加盟 50 周年記念コンサート」
 2007年 「パン・ギムン新国連事務総⻑就任祝賀コンサート」へ二年連続で招待され演奏
 パン・ギムン事務総長に「国連の理想を音楽で実現している」と絶賛される
・2009年にはNYASOの日本公演を実施、東京公演では世界最長老のピアニスト、ウォルター・ハウツィヒと共演する。
・2010年イスラエルのエルサレム・ミュージック・アカデミー・オーケストラに日本人としては初めて客演
 現地にて高く評価される。
・2011年〜 東日本大震災被災地支援をする唯一の海外オーケストラ
 プロジェクト「ハンドインハンド」とし延べ 700 名以上の東北の高校生をニューヨークへ招き、共演を実現した
 2014年 宮城県名取市で地域の方々を無料招待し、現地の高校生たちとも再共演を果たす

Project Hand in Hand

プロジェクト ハンド・イン・ハンドは、東日本大震災直後、急遽帰国、大学時代地学を専攻したこともあり、自ら被災地を視察。
⻑引くことが予想される復興に、継続的なグローバルネットワークの必要性、復興を担うグローバルな人材の育成の重要性を各方面に説き、2012 年 3 月より東日本大震災に遭った被災地 3県の高校の合唱団を組織し、独自で考案した教育プログラムと国際交流プログラムを企画、プロジェクトハン ド ・イン・ハンドとしてプロジェクトを発足し、活動開始。
⻑年のパートナーである NYCO オーケストラと 被災地の学生を共演させリンカーンセンターにて、コンサートを実施。
学生の夢と将来への勇気を与えたと絶賛された。
2014 年には外来オーケストラとしては初めて被災地での公演(宮城県、名取市)を実現し、被災直後 600 世帯が避難していた名取市文化会館には満席の観客が来場し、感動的なコンサートとして報道された。山田氏率いるNYCO オーケストラ(現在は、フィルハーモニア・オーケストラ・オブ・ニューヨーク“PONY”に組織変更)日本の被災地を継続して支援している唯一の海外オーケストラとして米国で話題になった。
このプロジェクトは、東日本の復興を担う次世代の若者に対し、世界的な友情のネットワー クを作り上げ、また将来有効な様々な『体験』を与えることを目的とし、合唱団の一員としてオーケストラとの共演をした卒業生は、1600人を超えている。


2025年春 ”第10回目”となる今回は、日本の学生合唱の最高峰を誇る松山女子高校音楽部とともにマーラーの交響曲第2番『復活』を演奏予定。

将来を担う若者へ、震災からの心の復興を願うとともに、日本の若者に世界の檜舞台であるで、 ニューヨーク・リンカーンセンターに立つ機会を与え、日本の若者たちに明日への「勇気」と「感動」を与え 続けている。

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Hitomi

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